独立宣言ブログ

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一百聞は一見に如かずー

2015年1月22日 16:58

『一にち一みり』 NO.054

一百聞は一見に如かずー

格言の中ではよく用いられる言葉。よく引用されるということは、
妥当性が高い、多くの人がそうだと信じていることだと思います。
物事をどのように捉えるか、評価すべきかを、見事に現している言葉だと思います。

百聞は一見に如かず。

百聞ということ、
一見ということ、
如かずということを、考えてみる。

□百聞ということ。

◇多くの人の声を聞く。
◇人を介しての間接的な考えや思いの数々を知る。

□一見ということ。

◇自分の目で見ること。
◇現場や現地に足を運んで調べる。
◇現場や現地でさまざまな人に会う、声を交わす。
◇人のフィルターを通さずに自分の視点から観察する。
◇目で見るばかりではなく五感を駆使して感じる。
◇新聞記者の取材や刑事の現場百編のイメージ。

□如かずということ。

◇百の伝聞は、自分の目で見る確かさに比べれば、遠く及ばない、かなわない。
◇物事を客観的に、正しく把握するためには人を頼らずに、自分の足で情報収集をすべき。
◇人から伝わる情報は正に玉石混交、種々雑多、やはり自分の目を信じよう。
◇人の考えには必ず先入観や偏見、思い込み、つまりバイアスがかかっていることを知ろう。
◇もちろん自分の考えや思いにもバイアスが存在していることを折り込んで、
自分の考えや判断を求めていこう。

よく災害心理学などで、正常性バイアスという言葉が用いられます。
何か異常な事態が起こっても、いつもの日常、正常の範囲内だと捉えようとする心の動き。
変化する事態に対し、心を平静に冷静に保とうとする動き。心にとっての安全策。
災害に直面しても、大したことではないと思い込もうと心が動く。
実際の災害の現場で、とっさに逃げるべき事態に遭遇しても、
行動にブレーキをかけてしまうこともある。

自分にも当然ながらバイアスは存在します。
ただ、自分以外の、会ったこともない見ず知らずの人が、
どのようなバイアスを持っているかは全く分からない。
あるいは、意図的、恣意的にある考えに誘導している可能性もある。
人の意見や考えを丸呑みすることの不確かさ、危うさは十分に理解ができる。
いつも現場を訪ねることは無理でも、この人の言うことは本当か、
間違っている可能性もあるかもしれない。
必ず一旦自分の頭の中を通して考えて、判断する習慣が必要だ。

では、よく知っている仲間や信頼を置いている部下の意見や考えは、どのように聞くべきか。
相手の考え方や考えをよく理解している間柄、先ずは意見や考え尊重しよう。
ただ考えを最終化する場面では、自分の目で確かめる、
自分が本当に心から納得するプロセスを加えることが大切だ。

ー時間を作るー

2015年1月21日 20:39

『一にち一みり』 NO.053

ー時間を作るー

世間には、すごい人、スーパーな人がいます。
たくさんの仕事をこなし、交友関係幅広く、幾つもの趣味は玄人はだし。
昼はサラリーマン、自分の時間にせっせと小説書き溜めプロデビュー。
二足、三足のわらじを履いて生活しても、まだまだ何かやりたい挑戦したい。
確かにこんな人は存在します。

普通の人は、やるべきことや、やりたいことはたくさんあれども、忙しいので先送り。

1日24時間は誰にも平等に割り振られている。
自分がやるべきことに、スマートに時間を用いることについて考えてみたい。

□限られた時間を最大限に活用するには。

◇一つの仕事、一つの作業、一つの行動などに、
何分で、何時までにとデッドライン、締め切りを付ける。

◇締め切りに間に合わせるには、二つのことが肝心だ。
どのように進めることが合理的か、段取り、作戦を練る。
次には、脇目も振らずに、その事に集中する。

◇締め切りが来たら、素早く次のことに取り掛かる。
ここで大事なことは、前にやっていたことをスパッと忘れて、
次の課題に心と考えをチェンジする。切り替え上手。

◇次々にやることを、ゲームのひとつひとつをクリアしていく感覚で楽しむ。

◇そうはいっても、やはり1日は24時間しかない。
1日に割り当てられた時間の駒は24個、駒を自分の思いどおり動かすためには、
足し算引き算が大切だ。

◇先ずは足し算。
今日やるべきこと、今日やりたいことを考えて、
とにかくそこに、時間という自分の資産を集中投下しようと決意する。
プラスの時間、用いる時間を定める。

◇次には引き算。
そのためには、テレビをぼっと見ている時間、FBをのぞている時間や、
飲み会のはしご酒に費やす時間、などなどを削減する。
自分に取って大切なことをおこなうために、時間を差し引き、時間を作る。

◇一番大事なことは、
1日の中に、絶対にやるべきことを、自分にはあると自覚することと、するという覚悟。
1日の中の限られた時間に、即座に行動に移せるほど、やる事が具体化されていること。

□自ら時間を作り出すことのメリット。

◇時間に追われる、いや決して時間は追いかけてはこない。
時間を意識していない自分が、時間に追い込まれるということ。
追い込まれると、やらされ感や焦燥感に駆られてしまい、決して心地いいとは思えない。

◇時間を意識して、自分で時間をコントロールできればしめたもの。
ひとつひとつを、「一丁あがり」とクリアする感覚で、達成感や充実感を味わおう。

「降るみぞれ そばの熱さが 身にしみる」

ー先生を探す 先生から学ぶー

2015年1月20日 22:54

『一にち一みり』 NO.052

ー先生を探す 先生から学ぶー

今の世の中、リアルな場で人に会わずとも、ネットにスカイプ、DVD、
何かを習う、教えてもらう手段にはことかかない。
読んで理解する、見て理解する、聞いて理解する、あるいはこれらのさまざまな組み合わせ。
時間を選ばず何時でも、地球の裏側でもどんな場所でも学ぶことができる。

一方、直接対面しての教えの場、講演や座学、会話を交わすなど、昔から綿々とおこなわれてきたさまざまな方法もあります。こちらにも濃淡はあり、1,000人を前にしての講演会と二人だけでの教えの場とは、ずいぶん環境が異なります。
ただし、こちらは設定された時間に、指定の場所に足を運ばなければ、
お会いすることはかないません。

何れにしても、学ぶ手段の選択肢はかなり多い。
すごく恵まれた環境にいることは間違いなさそう。

ここ数年の私の経験からは、やはりリアルの力、直接声を交わせる距離で習うことのインパクトは、どのツールよりもはるかに大きいと感じます。
現在進行形で、何かを成している人の説得力ほど大きなものはない。
経験を有する人の発信する声ほど、納得感を持って、確信を持って聞くことができる。

やはり、メンター、師匠 、呼び方さまざま、ニュアンスもそれぞれですが、
先ずは、これはと思う先生を探したい。
五感を駆使して、息遣いや熱を感じて学べる場ほど貴重な機会はありません

もう一つ、歴史上の人物を師匠と定めて、追っかける。
追っかけるとは、その人の生きてきた歴史を知ること。
その人の著作や作品、その人について書かれた書籍を追い求めるということ。

これはと思う人や歴史上の人物だけが先生や師匠ではない。
頭がさがる人、自分にはないものを持っている人、すぐ身近にも尊敬できる沢山の人がいる。

先生や師匠を持つことの大切さ。
自分が進むべき道を指し示し、そのまま真っ直ぐ突き進めと背中押し、
壁があるのは当たり前、やめなければ必ず壁越えると、
常に自分の味方になってくれるのが、先生、師匠。

このように考えると、人との交わりはもっともっと楽しいことになるはずだ。

ー自分変革 6ー

2015年1月19日 19:42

『一にち一みり』 NO.051

ー自分変革 6ー

自分が最高と思える自己を目指すには。

自分が行きたいところに行く方法は数あれど、やはり考え抜いて自分で決めた方法で行くべき。
この世の中には行く方法を指南する本があふれている。
直ぐに、簡単に、汗をかかずに、頭も使わず、あの手この手と、かなう方法伝授します。
さらには、偉い人の成功物語や格言集。どれも立派な言葉にあふれています。
このような本を手に取り100冊ペラペラページをめくっても、きっとなんの変化も起こらない。
それは自分のことは自分にしか分からないからだと思います。
自分に先天的に受け継がれたDNAと後天的な環境によって形成される自分の個性は、
この世の中で唯一無二。今までも、これからも、ただひとつ。
このただ一つの個性を操れるのは、この個性の持ち主のみ。
この個性を操る方法は、急がば回れ、自分で答えを見つける方法しかありません。
外側に答えはなく、時間をかけて自問自答を繰り返して探し出す。

もちろん本から学べることは無限大。
本は、先人の知恵や、成功物語や失敗談、様々な考えの見本市。
本を沢山読んで、ヒントや刺激をもらいましょう。
本当に自分のものとする、そしゃくして、消化して、我が身体の一部にするには、
100冊ではなく1冊を、深く深く、何度も何度も読み込むことだと思います。

先人の先例が、実は自分にすごくマッチしているかもしれません。
自分が選択した1冊から、後天的な影響を強く受け取るということかもしれません。
大切なことは、さまざまな影響を受けながらも、自分で探した答え、
自分で考え編み出した答えだと確信して、次のステップに進むことだと思います。
これが自分で答えをみつけるということだと思います。

自ら、目指すゴールを定め、
自ら、到達する方法を探しだし、
自ら、日々行動する。

目的→手段→行動 常に自ら、このスパイラルを回すことだ。

ー自分変革 5ー

2015年1月18日 12:10

『一にち一みり』 NO.050

ー自分変革 5ー

1日だけを妥協せず。

これから先の方向が定まった。
徹夜してすぐに達成できることであったら、あっという間に解決しよう。
おそらく人生の棚卸しをして定めた、自分の自己実現したいことは、
一朝一夕でかなう事ではないはず、長い道のりを要する志し。
ゆっくり時間をかけて取り組みたい。

先ずは、今までの自分に対し小さな小さな変化を始める。
今まで普通に送ってきた日常に小さな変化をつける。

□良い習慣を始める前に、今の生活での悪しき習慣を見直そう。

◇自分に取って、できたらやめたい、前からずっとやめようと思ってることを考える。
タバコ、暴飲暴食、夜更かし、慢性寝不足・・・

◇一つ一つが自分にとってどんなマイナスもたらしているか、これからどんな事態になるか、
よくよく考えてみて、賢明な私ならどうすべきか、どうしたいか判断する。

◇自分に取って悪しき習慣を、スパッとやめることができれば良いけれど、
長い時間をかけてゆっくりとせっかく習慣にしたこと、そう簡単にはやめられない。
頻度や量、割合を少しづつ減らして、自分にとっての良い影響を味わってみよう。
確かに、フィジカルにも精神衛生にも好影響が分かればしめたもの。

◇全てがマイナスに働くわけじゃない、自分に取ってプラスに働く、薬になることも。
要は程度の問題、どの程度が自分に取って最適か、自己責任で判断しよう。

□良いことを習慣化することを考えよう。

◇長らく、やるべき、やってみたかったことについて考える。
本を読む、早く起きる、運動をする、勉強をする、資格を取る・・・

◇1日5分、10分毎日毎日続ける、できる時間をねん出してとにかく今日から始めてみる。
明日になったら今日一日だけは何が何でもやってやる。1日だけを妥協せず。
これを繰り返すことが、日々継続、継続は力なりと思う。

□最初は小さく変化する。

こうして、自分が向かうべき方向にアプローチを始めよう。
少しづつ実現したいことに、小さいながらも着実に歩みを始める。

よし、変化しようとまなじり決して、冒険、リスク、お金をかけない方が賢明だ。
会社を辞めたり、転職したり、起業をしたり、高い教材に投資する前に熟慮しよう、考えよう。
先ずはすぐ身の回りからできること、本を一冊買って読むことから始める。
小さな良いことを習慣化して、少しづつ自己の成長をはかる、自分磨きに精を出そう。
どうしても冒険したいというならば、十分に時間をかけ準備してから乗り出そう。

ー自分変革 4ー

2015年1月17日 10:11

『一にち一みり』 NO.049

ー自分変革 4ー

これから先の方向を定める。

自分が大切にしてきた価値や個性に整理がついた。
これらを基に、これからの自分の方向性、軸、羅針盤となることについて考えよう。

□これからの自分の歩む方向、目的。

◇新たなことにチャレンジする。
◇人に頼られ、信頼されることをする。
◇実務を通して結果を出す。

自分が大切に思うことを中心に据えて、現段階で考える、あるべき姿を考える。
短期的には、今の仕事を、何をゴールに、どのようにやっていこうか。
3年後、5年後どうありたい。
10年後、さらには一生かけてどんなことを実現したい。

□目的に達する具体的な手段。

◇やがてはひとりで起業しよう。
◇先ずは一人一人に焦点を合わせ、個人個人がタフにどこでも生き抜ける支援をしよう。
◇働く人が生き生きと働き、仕事の成果を発揮する組織創りのお手伝い。

一連の大切な価値探しは、行動し実現をはかるためのもの。
ここからの日々、実現に向けての具体的なアクション続ければ、必ず実現できると信じよう。
なぜならば、誰にも影響されず、邪魔されず、自分の一人のみの自己実現だからこそ。
自分がおこなうことにブレーキをかけなければ、大きな成長を果たすことは約束されている。

ただ、一連の作業は今までの我が人生を振り返り、結果からトレースしての探し物。
これから先には、さらにプラスアルファの未知の喜びが待っている。
まだ見ぬ感動や、未知との素晴らしい遭遇を期待して、ワクワクしながら進んでいこう。

ー自分変革 3ー

2015年1月16日 07:35

『一にち一みり』 NO.048

ー自分変革 3ー

自分が大切にしている価値を知る。

棚卸しした内容を吟味する。
特に、感動した、嬉しかった、満足した、楽しかった、充実していた、達成感がいっぱい、
などのポジティブな思いの数々を、改めて書きだしてみよう。
さらには、自分が好きなこと嫌いなこと、得意なこと苦手なこと、自分のくせなども。
これが私の大切な価値を表す生のデータ集となる。

ここからしばし、じっくり時間をかけて、一つ一つを掘り下げる。
どのような状況、環境が自分を喜ばせたのか、
なぜそのような感情を抱いたのか、その時の心情に至った訳を考える。
自分の持っている大切な価値のエッセンスを抽出する。
このエッセンスが、言って見れば我が個性。
そうそう簡単にこの個性は変えられない、変わらない。
これから末永く付き合っていくしか道はない。

□大切な価値のエッセンス。

◇冒険する、未知への憧れが強い。
◇ひとりプチ冒険することや、ひとりでいることが好きだ。
◇皆でわいわいも大好きだ。
◇とにかく褒められると嬉しい。
◇信頼されることにすごく大きな価値を抱く。
◇苦労や困難があってこそ達成考が得られると思っている。
◇先輩、年上の人より、後輩、自分より若い人と交わる方が好きで得意だ。
◇親分にも子分にもなりたくない。
◇大勢に流されたくないと思っている。
◇人に貢献することに強い憧れを持ってきた。
◇若い人の成長を後押しすることに強い生きがいを持っている。
◇とにかく行動し結果を出したい。

例えばということで、私の大切な価値のエッセンス。

ここまでが、今までの結果を見て判断した自分の価値。
エッセンス集にある価値を満たすことが、自分にとって大切だ。
ここから未来に向かってどうしたい、どうありたいと考え始めよう。

ー自分変革 2ー

2015年1月15日 08:43

『一にち一みり』 NO.047

ー自分変革 2ー

今まで歩んできた道を振り返る。

商売は必ず棚卸しをします。商品はお店というスペースの中を流通します。
売れた商品は買ったお客様がお金と引き換えに、お店から外に持ち出します。
お店の商品を補充するために、新たな商品を仕入れます。
お店の外から、お店に商品がどんどん持ち込まれます。
これ以外にも、お客様に間違って、たくさん商品を渡してしまったり、渡し忘れたり。
期限切れや、壊れて廃棄する商品や盗られてしまう商品もあります。

棚卸しとは、このように商品とお金が複雑にフローしている商売に、
いったいいくら儲かったか、一定期間の区切りをつけてはっきりさせることです。
その間の商売のコンディション、内容が、良かった悪かった、改善ポイントはどこにあるか、
を振り返ることでもあります。

□今までの歩みを棚卸ししてみよう

◇生まれた時から順に今までに何があったのか、何をしたのか、どう思ったのかメモを取る。
◇幼稚園、小学校、中学校・・・20歳ぐらいまではかなり小刻みに振り返るチャンスがある。
◇社会に出てからは、振り返りのタイミングは人それぞれ。
◇歳を取れば、昨日今日のことよりも、昔のことが鮮明に蘇る。
◇メモを元に、簡単な自分史を書いてみる。

□棚卸しから見えてくること

商売だとすると今までの商売のコンディションが明らかになる。
ということは、今までの我が人生のコンディションがだんだん分かってくる。

例えば。
◇なんと恵まれた環境だったのかと改めて再認識する。
◇勝った負けたはないけれど、もう少し楽しい時間を増やしたい。
◇あの時やっておけばと悔やまれる。
◇あの時にやっておいて良かったと胸をなでおろす。

ー自分変革 1ー

2015年1月14日 09:52

『一にち一みり』 NO.046

ー自分変革 1ー

会社や組織を変化させたいと思うものの、なかなかままならないと思っている経営者は多く存在します。会社や組織をドラスティックに変化させる、パラダイムシフトは難しい。
今までに抱いてきた価値観の枠組みを、相応しいと思う方向に大きく転換することは、
思っても中々実現できない。

世間で言うところの大会社、優秀な人材にあふれ、歴史があり、環境が整っているほど難しい。大きなタンカーはそんなにやすやす舵は切れない、惰性で走り続けてしまう。
人が1万人もいれば、考え、思惑1万通り。
大きな会社の多くは、買収やリストラなどの思い切った方策に頼らない限り困難だ。
それに比較すると、10人規模の小企業、トップがやろうと決めれば、
モーターボートのように小回り利かせ変革が進む。

さらには、最も小回りの効くのは、自分ひとりを変化させること。
全てが自己責任で自己完結。
誰にも抵抗を受けずに、自分の考えと意思次第、これほどやりやすい環境はない。

会社や組織という前に、自分を変革させることを考えよう。
コンセプトは、軽やかに、しなやかに、やすやすと自分変革を始めよう。

□何で変革しなければという動機について考えよう。

◇周りに反応しながら生きてきた。
◇どうも主体的にというよりは、流れ流されてきた感が。
◇ここいらで、ちょっと我が人生を考えたい。
◇自分の人生なんだから、そろそろ自分の手の中でコントロールできないものか。
◇人も会社も環境変化に伴って、必ず変化するものだ、私も変わらなくては。
◇本当にやりたいことってなんだっけ、今一度じっくり考えてみようかな。

こんなことのひとつでも思い当たれば、
今がチャンスと自分を変化させることに真剣に取り組もう。

ー夜寝る前のひと仕事ー

2015年1月12日 19:08

『一にち一みり』 NO.045

ー夜寝る前のひと仕事ー

時間は連続して連なっている。
毎日、毎週、毎月、毎年、すべて途切れることなく綿々と連続する。
時間を捉える固まりの大きさはさまざま。
あまり細か過ぎずに、ざくっと捉える最小単位を日々、1日1日と仮定してみよう。
1日1日が、良かった、悪かった、すべった転んだと見つめる単位。
1日1日を上手く生きてみようと考える。
そうすれば1日1日の積み重ね、週や月、年を通して生きる確かさをきっと実感できるはず。

毎日は連続して過ぎていく。昨日から今日、今日から明日。
昨日はすでに終わってしまった、今日から明日が肝心だ。明後日のことは明日考えよう。

□考える時間を考える

◇十分な睡眠を取って目覚めた朝は爽快だ。
太陽がまぶしく辺りを明るく照らし、今日という日が訪れる。
誰かが言っていました。苦しいことや、難しいことは朝考える。
ポジティブ思考は朝生まれる、前向きな解決策を考え、なんとかなるさと思いやすい。
難題やこんがらかったことは、考えることを朝にとっておくほうが良い。

◇辺りが暗くなり夜が訪れる。
あーでもない、こーでもない不安がどんどん増幅する。
今の仕事はきっと上手くいかないな。ネガティブ思考に支配される。
夜には、楽しいことと、事務的に考えられることに集中しよう。

□明日の勝負は今日決まる 夜寝る前、わずか5分10分のひと仕事、というか確認。

◇本日は、昨夜計画したとおりにできたか、できなかったか。
できない場合は、何があったからできなかったのか、瞬間の振り返り。

◇本論は明日を考えること。明日の朝の黄金の時間には、読みたい本を必ず読もう。
朝一の、やるべきことや、楽しみを決めておく。
次には、おおよその明日の予定をシュミレーション、上手くいくことを想像して就寝。

◇朝一やること決めておいただけで、案外すんなり眼が覚める。朝の目覚めも爽快だ。

「昨日より今日 今日より明日 一みりだけでも進化する」

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