独立宣言ブログ

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ー独立宣言のすすめー

2014年12月11日 11:44

『一にち一みり』 NO.014

ー独立宣言のすすめー

私たち日本人を取り巻く環境についてミクロ的に眺めれば、あらゆる場面で議論百出。

経済は、良くなった、いや格差社会だ、円高だ円安だ、都会への投資の集中、地方を何とか、
明確な答えのないまま、あっちに行ったりこっちに来たり。
政治家は、ばり雑言の応酬に明け暮れる。

インターネットの出現により、ネットに大きく依存する社会に急速に変化を始め、
さまざまなソーシャルネットワークシステム(SNS)が競い合い、若い人から急拡大。
顔の見えないところで、真偽が定かではない事象がばらまかれる。

マスコミは視聴率の獲得競争に奔走する。
次から次に繰り広げられる耳目を集める、不都合な事態や、慶事や弔事、スキャンダルへの報道合戦。
あまりに早く展開し、一ヶ月前に起こったことさえ、遠く古のごとくに感じてしまう。

一方、仕事で米国、ヨーロッパ、アセアン諸国などを訪問し、
外側から我がニッポンを眺めれば、なんと素晴らしい国かと思わせることばかり。

マクロ的に世界を見れば、年収3000ドル以下の貧困層が、地球の総人口の70%。
飢餓や疫病に苦しむ人達、定住の場のない難民、飲む水さえままならない、
本がない、文字も学習できない・・・最も基本的な衣食住が保証されていない。

マズローの欲求の5段階の基礎の基礎、
生理的な欲求、安心安全への欲求を満たす、では間違いなく日本は世界トップクラス。

ミクロ的な視点には常に一定の距離を保って、
マクロ的な視点を常に忘れずに、世の中を見ることを習慣づけることにしよう。
特に、ミクロ的な右往左往に組しない、左右されない、依存せずが大事だと思う。

『自らの人生を自ら豊かにする』これが独立宣言のすすめだ。

「独立宣言のすすめ」 3ステップ

①自分を取りまく環境に右往左往しない、依存せず頼らず、自立する宣言をする。

②自由に生きる素晴らしさに感動する。一方自分の身に起こることについては自己責任と自覚する。

③依存せず頼らずにタフに生きていく準備を始める。自らの手で社会を良くするお手伝いを始める。

ーチャレンジを考える 5ー

2014年12月10日 10:15

『一にち一みり』 NO.013

ーチャレンジを考える 5ー

チャレンジについて考えれば考えるほど、
実は会社にとって不可欠の大切な手段だということが理解できる。
チャレンジングに為すことが仕事ということ。

どれほど多くの会社が、危機感を持ってチャレンジすることに真剣に取り組んでいるか、
はなはだ心許ない気がする。
逆に言えば、多くの会社にとって、チャレンジカンパニー化することにより、
大きな飛躍のチャンスがあるということ。

ならば、誰もがチャレンジしたくなり、
常にチャレンジあふれる職場には、どうすればなるのだろうか。

◻︎率先垂範

サントリー二代目、佐治敬三の言葉。

「やってみなはれ、やらなわからしまへんで」創業者、鳥井信治郎の名言。
やってみなはれという言葉は、親父が私に、もう百万回も言うとったわけです。

やっぱり、小理屈を並べても、ものごとは運ばない。とにかく、実行をまず第一に考えて、
それからその中でいろいろ学びながら、次のアクションを考えていったらいいんじゃないか。

ただ、大事なことは「やってみなはれ」だけではいかんので、結果について、
失敗してもお前の責任ではなく、背中を押した俺が責任を取るということ。

この言葉は、優しく穏やかに響く言葉だけれど、
実は「自ら先頭に立ち、必死にやり抜け」という厳しい言葉。
必死にやってだめだったら、俺が始末をする。
器の大きな上司と部下の真剣勝負ということ。

会社に取って最も大きな影響をおよぼす存在はトップのみ。
トップが語り、行動で示す、言行を一致させる。
トップの仕事のスタイルやトップが関わる仕事の仕組みを大胆に見直す。
本気で会社を変革する決意と覚悟を示す。

さらには、やる気と熱を持った社員からボトムアップすることも大切。
トップダウンとボトムアップ双方から動き始める。

◻︎全社での取り組み

決して一部の部門だけのことにはしない。
全社をあげてチャレンジの機運を醸成する。
全ての部門、全ての業務に見直すべきポイントは山のようにあるはず。

◻︎チャレンジすることが仕事そのものと位置付ける

とかく、新たなことをやろうとすると、
今の仕事に負荷がかる、余計なことをさせられると、必ず大きな抵抗が始まるもの。
チャレンジという視点から仕事をすることが、
まさに合理化や生産性をあげることそのものに直結するということを、
徹底して腹の底から全社員が理解し、納得することが大切。
時間をかけて、何度もなんども話し合う、コミュニケーションを通して考えを一致させる。
号令だけで人は動かない、心から納得すれば動き出す。
人は、心を持って、相手の心にアクセスして、共感し動き出す。

◻︎とにかくほめちぎる社風を作る。やってみなはれ文化を模倣する。

ピーター・ドラッカー先生も、創造的模倣が大切と書いています。
単なるサントリー方式をということではなく、
それぞれの会社に合った方法をあみだして真似をせよ、ということ。
チャレンジはいいこと、ほめられること、評価が上がること、という社風、文化を創造する。

やればできる、できるはずと信じて邁進すれば、必ずことは成すのだ。

ーチャレンジを考える 4ー

2014年12月9日 07:27

『一にち一みり』 NO.012

ーチャレンジを考える 4ー

笛吹けどチャレンジせず。
なぜチャレンジに及び腰になるのだろうか。

ある本に書いてありました。

生まれたばかりの赤ちゃんが、
1年余りで歩き出し、数年後には母国語を覚えている。
ものすごい高いハードルをやすやすとクリアする。

ハイハイして、立って、よちよち、はしりだす。

まあまあ、まんま、まま 、やっと言ってくれたぜ、ぱぱー。
こんな調子でしゃべり出す。

赤ちゃんは、ものすごい数の失敗を経ながらも、
ほめて、応援され、おだてられ、是正されて、教えられ、
とにかくできるようになるのです。

赤ちゃんは、
コノドリョクガ ムクワレルノダロウカ?
トロウニオワル カモ シレナイ?
などど一点の疑いも持ちません、いや多分持っていないのだと思います。

大人になる過程で、知恵がついてくるばかりに・・・

この努力は本当に生産性ある行動だろうか?
他にもっとやることがあるんじゃないか?
本当はできないのではないか?
能力のある人ができるのであって、私には無理かも?

ならばやめておこう。

チャレンジ対して、大人になるに連れて、さまざまな知恵がじゃまをする。
本当は猪突猛進、何のためらいもなく、何の疑いもなく、
やればできることを、かつての自分が証明している。

会社の仕事も自分の成長も、チャレンジすべきは必ず達成する。
ひたすらチャレンジすることに向かっていくことが大切だ。

ーチャレンジを考える 3ー

2014年12月8日 07:57

『一にち一みり』 NO.011

ーチャレンジを考える 3ー

チャレンジさせるための作戦をどのように考えるのだろうか。
これもチャレンジと同様に会社で多用されている言葉。
ゼロベースで考える、いわゆる「ゼロベース思考」。

固定観念、既成概念、前例、社内外常識、社内事情など、
今までの枠組み、頭に染み付いている過去からの慣習や習慣を取っ払い、
白紙の状態から思考を進めよ、ということ。

ただ、これだけでは具体的な活動に落とし込むことはできない。

◻︎ゼロベース思考を用いて、具体的な活動に落とし込む作戦。

その一
現状の仕事の仕組みや方法が、
お客様の期待を最大限にかなえる「あるべき姿」にマッチしているか検証する。
ずれや、誤りを正すことをゼロベース思考して、新たな仕組みや方法を適用する。

その二
時代の変化に伴って、お客様の期待の在り方も変化して、
設定していた「あるべき姿」そのものも変化しているケース。
変化したという仮説の元に、「あるべき姿」を再設定し、
現行の仕組みや活動をゼロベース思考で見直す。

このように、ゼロベース思考の前提として、
「あるべき姿」について、業務に関わる全メンバーの共通認識を得ることが、
欠かすことのできないプロセス。
ここで初めて、ゼロベース思考を駆使する場面が訪れる。

本気でこのような場を作れば、
年齢問わず、素直な人や単純な人から、
喜んでさまざまなアイディアを巡らせること間違いなし。

ーチャレンジを考える 2ー

2014年12月7日 09:29

『一にち一みり』 NO.010

ーチャレンジを考える 2ー

チャレンジすることは、何をおこなうことであり、どのような効果を生むのだろうか。
チャレンジするということの、私の解釈。

◻︎仕事をどのように変化させるのか

・今の仕事を見直し、改善をはかること。
・今の仕事を見直し、新たな仕組みを導入すること。
・今の仕事を見直し、拡大や縮小をはかること。
・今の仕事を見直し、撤退すること。
・市場でおこなわれている仕事を、新たに加えること。
・イノベーティブな発明、発見による新たな仕事を創造すること。

それぞれに伴って、人、もの、金の投入の仕方を見直すこと。

ものすごく簡単に言ってしまえばこれだけ。

これが常に回っている会社は、環境変化に応じてタイムリーに、
変えるべき変化を機動的におこない、市場からの支持を受け続ける。
まさにエクセレントカンパニーということ。

◻︎人の育成にとって

チャレンジすることの、もうひとつの大事な効果について。
チャレンジ、新たなことに挑戦してこそ人が成長する。
会社にとって最大の財産である人を育てる最も相応しい場がチャレンジだ。

常にチャレンジすることにより、仕事が常にブラッシュアップされ、人がぐんぐん成長する。
チャレンジとは、会社の持続的成長にとって最も大切な両輪を高速で回すこと。

ーチャレンジを考える 1ー

2014年12月6日 06:43

『一にち一みり』 NO.009

ーチャレンジを考える 1ー

とどまることは後退すること。
人も仕事も、常に常に変化をしなければならない。
会社で常套句として飛び交っている言葉、チャレンジ。

でも、チャレンジするのはひと握りの人のみ。
チャレンジする醍醐味が分かっている人や、
言われずともチャレンジしてしまう人。

ほとんどの人がどこ吹く風と無視をする。
どうやっていいか分からない。
多分上司も分からない。
何をすることをチャレンジと言うのだろう。
指示されたチャレンジにはまずは抵抗。
チャレンジに失敗は付きもの。
失敗を評価するわけはない。
出る杭は何かと面倒。
チャレンジとは企画部門や営業部門の話で、私たちには関係ない。

いつまで経ってもチャレンジにチャレンジできないことが問題だ。

独立宣言.com

ー素直(すなお)を考える 4ー

2014年12月5日 06:56

『一にち一みり』 NO.008

ー素直 (すなお)を考える 4ー

私が考える素直像も一部の見方。
多くの成功した人たちが思うニュアンスも少しずつ異なるのだと思います。

もちろん接する人や状況により、ひとりの人が素直であったりなかったり。
あなたの前では、素直な私・・・。人は複雑でもあります。

ただ、このように言うことはできそうです。
さまざまなバリアで自分を包んでいないので、
周りの人から分かりやすく、周りの人とシンプルに接することができる。
生きやすく、まわり道が少ない生き方のように思います。

⚪︎自分の正しい軸を追求しようとする力。
⚪︎人が発信する考えや気持ちを、正しく捉えようとする力。
⚪︎自分の頭で考えた自分の考えや思いを、率直に伝える力。
⚪︎正しいと思うことを、すぐに行動に移せる力。

このように「素直である」ことを、自分に照らして考えるとまだまだ。

一歩でも近づけるよう素直に日々努力だ。

独立宣言.com

ー素直 (すなお)を考える 3ー

2014年12月4日 07:10

『一にち一みり』 NO.007

ー素直 (すなお)を考える 3ー

◻︎行動

⚪︎素直である
人の話をよく聞く。
感情を正直に現す。
はっきりと自分の考えを述べる。
すぐに行動することができる、フットワークがいい。
良いことを愚直に続ける力がある。
悪いと思ったら即やめることができる。

⚪︎素直ではない
人の話は話半分、きちんと聞こうとしない。
良いと思っても実行に移すことが少ない。
やらない理由、やれない理由を考えるのが得意。
三日坊主。
分かっちゃいるけどやめられない、とまらない。

◻︎周りの人の評価と結果

⚪︎素直である
話していて楽しい。
教えがいがある。
生き生きとしていて気持ちがいい。
外からどんどん情報が入ってくる。

⚪︎素直ではない
あの人には言っても無駄。
教えても聞いてくれない。
停滞感がある。
だんだん情報が入ってこなくなる。

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ー素直 (すなお)を考える2ー

2014年12月3日 09:17

『一にち一みり』 NO.006

ー素直 (すなお)を考える2ー

◻︎ものごとの良し悪し、善悪などを判断する基準

⚪︎素直である
人として普遍的なあるべき姿を追い求めようとしている。
あるべき正しさが存在することを、純粋に信じている。

⚪︎素直ではない
偏った見方に固執する、あるいは偏っているとは思わない。
周りの意見やムードにより判断し、一貫性が少ない。

◻︎考え方

⚪︎素直である
まずは人の話を受け入れようとする。
ものごとを自分事として捉えることができる。
柔軟にものごとを捉える。
固定観念、既成概念にとらわれにくい。
人の意見に流されずに、自分の頭で考える。

⚪︎素直ではない
自分の考えに固執する。
自分を省みることが少ない。
自分の考えの不確かさを疑わない。
自分ではなく、周りに問題がと考える癖がある。

独立宣言.com

ー素直(すなお)を考える1ー

2014年12月2日 11:00

『一にち一みり』 NO.005      12/2/2014

ー素直 (すなお)を考える1ー

成功した経営者や学者への質問に、
成功するために大切な素養をひとつだけ挙げるなら、
という質問をよく聞きます。

多くの答えは、『素直』であることという答え。

デジタル大辞泉によると。
すなお 素直
1.ありのままで、飾り気のないさま。素朴。
2.性質、態度などが、穏やかでひねくれていないさま。
3.物の形などが、まっすぐで、ねじまがっていないさま。
4.技芸などにくせのないさま。
5.物事が支障無く、すんなり進行するさま。

素直であることと、素直ではないことを深く考えることにより、
彼らが唱える素直であるということの、考え方や行動について考えてみよう。

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